アズミハルコは行方不明

少し前の透明感抜群の蒼井優を観ていたので、だいぶ擦れた役もするようになったんだなーという驚きがあり、女性に旬があるということを声高に警告する情報が蔓延する昨今に自由にいることを礼賛してくれるようなラストにほっとできた。女は若いときだけってどこでも聞くけど、そんな未来がないことを私は女性側からは聞きたくない。若いうちに結婚しとけって、30過ぎたら売り手は見つからないよって警告が私の周りでワンワン鳴っている。それはわかってるけど、焦って結婚にたどり着いたとしたら、その結婚生活はどうなるの?老けていく妻に対して夫はどう接するの?夫には冷たくされても結婚という鎖があるから、セーフ!なんていうのは変だよな。30後半の職場の先輩もいて勇気付けられた安曇春子とそれを追う高畑充希のそのあとは映画にも記されていないのだけど、力強く生きていってるんじゃないかな。

山内マリコさんが気になり、「買い物と私〜お伊勢丹から愛を込めて」を買った。彼女がなにを考えてなにを買ったかがユーモアを交えて書かれている。文庫本で安価であり暇なときにさらりと読める。買い物上手になるためにはデパートにいるときクールでいなくちゃいけないし、クールでいるためには日々自己分析をして自分が今なにを必要としているのかを分かっている必要がある。働き始めて、お金をもってくると余計無駄買いが増えてしまうので反省。

 

年明けセールで買いたいもの

ワンピース風パジャマ、下着、オーガニックタオル

できればアウトレットで見かけたピンクのカシミヤニットカーディガン(2万円の価値はなくセールで買いたかった)

2017年に買いたいもの

歯科矯正

医療用脱毛

通勤時恥ずかしくないブランドバッグ(軽くて持ちやすいもの!)

財布(miumiuのは古くなっている、ブランドは未定、要調査)

ルンバ(引っ越し先の敷有面積によっては必要)

引っ越しに伴いインテリアチェンジ

おんなの生理について

“yeah you, PMS like a bithch I would know” –katy perry

やはりPMSは全世界の女子の悩みであります。一ヶ月の間に浮き沈み、絶好調と何しても上手くいかない時期が交互に、それは波のように押し寄せてくる。

生理で出血するだけならいいんです。世の男性は月経血が面倒臭いだけと思ってる人が多いんじゃないかな。それに付随するホルモンバランスの変化が非常にきついのです。

私には4人の人格がいるとすると話はシンプル(?)になる。

1人は一番ふつうの私。生理が終わって2週間ぐらい。次の生理におびえつつ、冷静に物事を判断でき仕事もぼちぼちこなせます。

 

次は生理になる前の私。月経血が出た途端、気分は穏やかになるのだが、出るまではイライラしていて、かつペシミスティック。小さいことで凹んで怒って、人生に絶望してしまう。職場では自分が損するのが大きらいになる。本当にいやなやつで化け物みたいだから、こいつを(名画からとって)キャリーと名付けよう。

キャリーはホルモンバランスのせいでにきび面。食欲亢進して体重もアップ。にきび面でぶさいくだから、男子がいじめてくるんじゃないか、女子は卑下してくるんじゃないかと怯えている。みんなが自分を出し抜こうとしてるんじゃと思って、周りをキョロキョロしている。被害妄想が激しく、みんなのことが大嫌い。映画や本がすき。フィクションの中の主人公は自分と同様苦しんでいるから、彼らがいれば現実世界の人に愛想など振り撒かなくていいと思える。

そんな繊細で非情なキャリーも月経血が流れれば、呪いが解かれたように消えていなくなる。今度はのんびりとした私が顔を出す。じゅんことでも呼びましょう。

生理が終わった途端、今度は眠くなる。血がだらだら出て行くように私の中の体力、意欲も流れてて行く。1日眠っている日もある。体が重くて外に行く元気もない。心の動きも鈍くなり小さなことは構わんと思っていて、どっしり構えた西郷さんの女版のような。昭和なじゅんこさん(私の偏見)。

生理が終わると、じゅんこは一皮むけたように生き生きとしてくる。それは小さい頃に読んだ漫画の主人公のように快活で誰にでも親切であろうとする純粋な女の子。姫ちゃんのりぼん、ママレードボーイ、ふしぎ遊戯こどものおもちゃとかそこらへんの漫画全部、私がすきだった主人公はみんな元気で快活で誰にでも優しかった。りぼんちゃんと名付けよう。初潮を迎えておらず、少女漫画に没頭していた小学校の頃の私のままであり、いつも元気でなんにでも一生懸命。

りぼんちゃんは無邪気さゆえに人を傷つけることもある。自分が主人公感は時にうっとしく、不調な人を傷つけてしまい、一番残酷ではないかとも思う。

絶好調が終わると少女は大人になる。ひとが不調であることを察し、元気であることが必ずも一番いいことではないと気づき、穏やかに人に接したいと願う。それが本当の今の私だと思う。次なる生理に怯え、自分の生活や仕事を整えて、キャリーが現れる準備をする。少しでもキャリーが人を傷つけないように穏やかに現れてくれるよう祈る。

 

今はりぼんちゃんです。キャリーのときは彼氏に当たったりしてたな。本当ごめん。

次月の生理にむけて布ナプキンとアロマオイル用意している。

オイル

乾燥肌すぎて昔は冬大嫌いだったけど、お風呂上がりに手間も増えるけど、きちんとケアしてる感が好きでオイルが流行してからは、自分の部屋にこもっての冬の夜が好き。

ボディオイルが必須な時期が近づいてきました。院内は非常に乾燥しており、夕方には目の周りが引きつっている。笑うと痛いぐらい。

そこで!ドラッグストアに売っていたkneipp bio oilのお試し品を買ってみた!柑橘系の香りがとてもジューシーでリラックスできる。シャビィのオレンジ食べてるみたい。

安価だが最高にリラックスできる。

顔用オイルは夜にkiehl'sのmidnight recovery concentrate、朝はエスティローダーのadvanced night repairでふっくら。

しかし日に日に乾く季節のせいで、目元はかぴかぴしてしまう。昼間に一度保湿した方がいいのか。要検討。

ダブルベッドを一人で

シティホテルに泊まるのは(今の私の)至高の贅沢である。

翌朝モーニングビッフェを楽しみにしてるから、ディナーはせずにサラダで済ませる。大きなダブルベッドに一人で寝転んで、デパ地下のデリを食べる。

 

中でもウェスティンホテルが好き。が、高級ホテルなので簡単には泊まれません。

今回は学会ということで、贅沢は許されるだろうと自分に言い聞かせて、ウェスティン仙台に泊まりました。

東京、大阪などとウェスティンホテルは全国にあるけど、仙台はお得に泊まれると思う。

ヘブンリーベッドから始まり、ホスピタリティーが随所に感じられる。ダブルベッド一人で独占してるけど寂しさなんてないです。just relaxing. (そこにはリラックスだけ)

 

#CHANEL HYDRA BEAUTY

東北はやはり寒い。

もう手遅れだろうが、美容に最近気を使い始めたので、乾燥が気になった。CHANELのクリームはカメリア香りがとても柔らかで朝塗ると、マスクの中で香るので午前中はハッピーに過ごせる。

少しでも自分が楽になれるように。

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ウェスティン付近の一番町はおしゃれエリアのようでvintage shopをいくつか見かけた。時間がなくて中に入ることもできなかったのが心残り。ウェスティンのジムも活かせなかったのも心残り。

次はプライベートで、のんびり過ごせますように。

ファッションの路線変更

アウトレットで物欲を解放してきた。

11月末はあと少しで年明けにセールが始まるというに、古くて買い換えたいと気になっていたものを「えいや!」と買ってしまう時期だな。

#Marcby

半年かけて探していた定期入れ(パース)を変えました。MarcbyMarcJacobsのさくらんぼ柄です。これは2015年に店頭でみてて可愛いと思ってたので、型落ちした今もぐっときた。Marcbyって何年前のシーズンでも色あせなくて、8年もののワンピースを今でも愛用してる。毎年第一線できてもしっかりしてて生地も頑丈。大好きだったけど、なくなってしまうと聞いて本当に残念だった。ファーストラインはやはり手が届かないので、Marcの洋服はしばらくは着れないだろう。あんなに素敵な最先端のデザインをあの値段で買えたのは本当に惜しいな

10代から20代と一番ファッション楽しめたときにたくさん着れた。ありがとう。思い出がたくさんだから、くたくたになったスカートも捨てないでしまっておくんだ。

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さて、お気に入りのMarcbyが閉店してしまった。いま着たいのは憧れはmiumiu。少し毒っ気があるガーリーが私の好みである。毒っ気というのはキレイめな可愛さではなく、パンチがきいたガーリーのことです。

とはいいつつも私も老いていくので、大人ファッションを模索しているところ。

これは・・・、かなり厳しい!ファッションだけでなく、スキンケアやヘアースタイル、しまいにゃ佇まいまで気にしないといけない。

これについては今後も研究していく。

#RalphLauren

Ralphを着こなす30〜40代はかっこいい!伊勢丹や表参道旗艦店の店員さんたち見ても素敵だもんな。

まずは紺のセーターを買ってみた。極めてシンプルだけど、POLOのワンポイントが胸にあるだけで、きちんとした身なりに思えて毎日の通勤を楽しみにできる。

黒のadultyなシルクブラウスを試着するも全然似合わず。お子ちゃますぎて、似合わない。Ralphのcollectionラインはすらっとした高身長な人しか似合わないと思う。身長は伸びないから、せめて引き締めた体と自信に満ちた姿勢が必要。

私には早すぎました。

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平日は病院の味気ない昼デリ食べてたため、週末はイタリアンをどうしても食べたかった。海老と生ハムのスパゲッティ、モッツァレラとトマトのサラダをいただく。

大満足の週末。平日の食事が地獄ゆえに天国です。

これから

働き始めてから、味気のない日々を送っています。

毎日くたくたになって帰り、なんとか洗顔して適当にバシャバシャと化粧水(無駄に高い)を塗ってベッドに倒れ込むという生活です。医師には繁忙期というものがないので、一年中忙しいです。高い化粧水買ったって、ただ皮膚を湿らせてるだけだ、意味ない。

学生のころは朝のメイクでも、洋服に合わせていろんなアイシャドウから選ぶのが楽しかった。モノトーンには赤みがかったアイシャドウにしようとか、リップはベージュで、なんて。しかし今はどうだ。アイシャドウは茶色オンリー。看護師さん怖くてアイラインもいれられない。マニキュア、香水なんてもってのほか。病棟の鏡に写る死んだような地味顏が悲しい。先生!ここに病人がいます!

一生の大イベントとして入院している患者さんを前に華やかにできない自分がいます。新米で自分の仕事が役立つ実感もなく、せめて患者さんの心情同様に灰色でいなくてはいけないのではと怯えている自分がいる(文字通り恐怖しかない)。でもそれでいいのか。心が健全じゃないと人に優しくできない。

いまは悩んだ末に、心身の健康のために私なりに華やかに生活したいなと思っている。TVでは目立ちたがり屋な女医を見て嫌な気持になる自分がいる。TPOを守りつつ、自分らしく華やかに働きたい。

中学の頃のスカート丈みたいだ。結局、少しスカート短くても先生にも怒られないしおしゃれでちやほやされるものなのか。

いつか私の真摯な気持ちを誰かにみてもらえるように。今日も黒のゴムで働いています。

でもこのブログはそんな私の灰色の生活を加工して加工してきれいに見せるそんな現実逃避の世界とします。